千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。
青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
今回は、リラックスした呼吸について話していきます。
最近、首や肩こりを感じてる、さらに腕にだるさを感じてる患者さんが多くみられます。
主に、デスクワークや長時間の運転、前かがみでいる作業が多い方にみられやすいですが、
普段、自分がどんな呼吸をしてるかってあまり意識しないですよね。
でも、運動している時の呼吸と、寝ている時の呼吸が同じになっていたら、問題があると思いませんか?
運動している時は、身体を動かす分、沢山酸素を取り込まなきゃいけないので、浅い呼吸になってしまいますよね。
逆に寝ている時だったら、身体を休ませるのに、ゆっくりとした深い呼吸をしているはずなんです。
もし、寝ている時に浅くて速い呼吸を毎日していたとしたら、朝起きた時、身体の疲れが残っている感じがして、首や肩こりの症状の原因になることが多いんですよね。
なので、リラックスした呼吸(腹式呼吸)ができるかが重要なんです。
実際、腹式呼吸ってただお腹が膨らめばいいわけではなく、肋骨が360°全体的に広がるようにゆっくり吸うことが大事です。
さらに、しっかり息を吐かないと吸えないので、限界まで吐き切るというのもポイントになります。
息を吐き続けると、肋骨が下腹部の方向に下がってくるので、お腹がしぼられてる感覚があるとちゃんと吐けてる目安になります。
この呼吸ができてるかは、仰向けで両膝を立てて、肋骨に両手をあてて行うと、わかりやすいと思います。
気になる方は、ぜひ試してみて下さい。
青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。