新着情報

2024.10.31

この時期のぎっくり腰に要注意!

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

今回は、ぎっくり腰についてです。

最近、ぎっくり腰で来院される方が多いんですよね~。

今年の4月から、仕事に復帰して発症してしまう方や、起床時、動き始めの動作で発症した方などがいらっしゃいました。

あとは、普段からストレッチはしているんだけども、仕事が忙しくてあんまりやっていなかった時に腰をやっちゃったんだっていう方もいらっしゃいました。

そもそも、ぎっくり腰とは、不意の動作やひねり動作で急に腰が痛くなる状態のことで、動けなくなる事が多いんですよね。この状態は、歩くのも嫌になるし、体勢を変えるなどの身体を動かすことがすごく慎重になるし、変に色んな所に力が入ってしまう感じです。

この時期だと、寒くなってきた影響もあったりで、身体が硬くなりやすくて、スムーズに動かないから力いれて動かしたりの繰り返しで、疲労の蓄積で何か不意に一瞬ピキッとなることも。。。

腰痛の主な原因は、日常動作、精神的なストレス、骨格・筋肉の問題などが考えられます。

自分で何気なくやっている動作が、繰り返し腰の筋肉に負担をかけているケースや、姿勢自体の体幹の不安定さなども関わってきたりするんですよね。

例えば、座っている状態から立ち上がる動作がかなりしんどい人の場合、上半身を必要以上に使って起き上がっている可能性があるんですよね。

前かがみにはなるけど、両足に体重をのせて膝を伸ばしていくと、起き上がる動作が下半身を使ってできるんですよ。

イメージはスクワットしてる感じですよね。

あれってお尻に効かせたいトレーニングですよね。起き上がる動作も下半身を使ったら、お尻も使うようになるので、腰が頑張る必要ってないんですよ。

また話が脱線してしまうんですが、日常生活でお尻を使うっていう感覚あんまりないですよね?

学生時代でスポーツをしていたら、バンバン使ってたと思うんですけど、身体を動かす頻度や時間が少なくなると、お尻がたるんできた~とか動きにキレがなくなってきたな~とかって感じません?

人間って習慣になっているものは、慣れているので何も気にならないんですけど、習慣になってないものをやると、違和感やなんかやりづらいなぁと感じたり、そう感じる事じたいを忘れていくものなんですよね。

昔は暗算が得意で速かったのに、今やらなくなったから遅くなったなぁみたいな。

それと一緒で、人間の身体も前は動かしていたことを、今やらなくなったってなると忘れてっちゃうんですよね。

どう動かすんだっけ?って。

お尻を使う事って下半身を安定させるとても大事な役割を持っているんですよね。

だから、お尻を使うことを忘れてしまうと、さっき話した内容のように、下半身をうまく使えないから、上半身だけの運動が多くなったり、膝を使って下半身を安定させようとしたりすることもあるんですよね。

そうすると、膝に負担がかかりやすいので、膝に不調がある方もお尻がうまく使えていない可能性が高いです。

考えてみれば、下半身ってだいたい足から腰あたりまでのことを指しますけど、そんなに広い範囲を両膝で安定させるのは難しいですよね。膝のまわりにいろんな靭帯や筋肉はありますけど、補える大きさではないですよね。

膝で安定させようとして、膝が耐えきれなくなると、バスケやバレーなどで多い前十字靭帯などが切れてしまうことにも繋がるんです。

なので、お尻の筋肉って膝の筋肉よりも大きいし、大きいと使えるエネルギーも大きくなるので、より動きにキレがでて、パワーが発揮しやすくなりますよね。そしたら、パフォーマンスも必ずアップしていきます。

そんな大事な筋肉を使わずに、腰痛い膝痛いってなってたら、もったいないですよね。

結構下半身を使ってない人っていて、物を拾うときに棒立ちで腰を曲げて拾う人っていますよね。

あれも上半身の運動になっていて、しゃがむことを面倒くさがりますよね。

私も全部が全部しゃがんで拾うことはしていませんが、前に中学生の女の子でテニス部に入部して、球拾いを手でやってたら、だんだん腰から背中が痛くなってきたといって、受診されたことがあります。

球を拾う時の体勢をみたら、やっぱり棒立ちでした(笑)

練習は毎日あって土日は朝から夕方までびっちりだったみたいなので、そうとう身体はきつくなっていたと思います。

下半身を使って拾うようにやってもらったら、だいぶ辛さは軽減していたようです。

こういったケースもあるので、

当院ではまず、生活しやすくするため、痛みを減らすために、身体の動かしやすさを出していったり、再発を防止するために、体幹や下半身を安定させる運動、姿勢に応じて必要な動きのエクササイズなどを取り入れたりすることがあります。

もし、ぎっくり腰になりやすいとか、当てはまる症状、気になる症状などありましたら、ご相談ください。

青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。

TEL:0123-23-7833LINEから登録メールでのお問い合わせ
交通事故相談
一番上に戻る
青葉鍼灸整骨院ブログ