千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。
青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
今回は、シーバー病についてです。
シーバー病とは、ジャンプして地面にバンっと着地するような強い衝撃が、繰り返されて踵が痛くなる状態のことをいうんですよね。
この疾患は、身体がまだ成長している段階の、8~12歳の男の子に多くみられます。
これは、走ったり、ジャンプしたりなどの踵に強い衝撃が繰り返されて、アキレス腱にも負担がかかり、ふくらはぎが硬くなりやすく、踵に痛みが起きると考えられているんですよね。
シーバー病は、放っておくと、踵の骨が成長している最中なのに、強い衝撃で骨にヒビが入ったり、骨が割れてしまったりするんです。
その状態で大人になると、アキレス腱やふくらはぎも使えなくなってしまうので、運動自体ができなくなるかもしれないんですよね。
こうなってしまうと、その子の人生にも関わってきますよね。
なので、こうならないためには、踵が痛いと思った時点で、まず病院に行ってレントゲンを撮って、踵の骨の状態を確認した方が良いです。
その踵の状況によって、スポーツをやっている子なら、どのくらい休まないといけないのか、スポーツをしていない子だったら、外で遊ぶのを控えるなどの対応が変わってくるんですよね。
そして、ふくらはぎや足にかかる負担を減らすために治療をする必要があります。
もし、お子さんでこのような症状があったら、近くの整形外科へ受診するか、当院に一度相談することをお勧めします。
青葉鍼灸整骨院 五十嵐でした。